お寺の歴史

正願寺 ペットのお墓、供養

本山(京都)東本願寺
 浄土真宗・真宗大谷派

開山440有余年の歴史を持ち、2007年本堂屋根修復、庫裡新築完成に至り整備された境内で仏事が取り行われております。
正門を入ると「親鸞聖人」の像、永代供養塔、また本堂には「阿弥陀如来」のご本尊をお祀りしております。


天正五年、鈴木豊若により創建された正願寺

紀州(和歌山)雑賀の鈴木孫市は、伝説の鉄砲使いと言われ石山合戦においては雑賀衆を率いて石山本願寺へ入り、織田信長の軍勢と熾烈な戦いを繰り広げました。その後、関ヶ原の戦いでは鳥居元忠を討ち取るなどの軍功を挙げ、浪人を経て水戸藩に仕官しました。孫市の長男豊若は、石山の戦いに父と共に出陣し手柄を立てましたが、戦いが壮絶を極める中天正五年頃、父孫市の命により密かに奥州に下り、現在地に水源堂なる草庵を建てました。その名を光林と改め正願寺の開基となったのです。